女子予選

グループB


1 Joannie ROCHETTE CAN 29.28 62.00 55.12 6.95 6.80 6.85 6.90 6.95 0.00 #20
2 Yukari NAKANO JPN 27.79 60.10 51.04 6.60 6.20 6.35 6.35 6.40 0.00 #4
3 Emily HUGHES USA 25.68 53.16 50.56 6.40 6.10 6.45 6.35 6.30 1.00 #15
4 Carolina KOSTNER ITA 25.64 49.60 52.96 7.00 6.35 6.50 6.65 6.60 0.00 #14
5 Kiira KORPI FIN 25.44 53.34 48.40 6.30 5.80 6.10 6.00 6.05 0.00 #19
6 Elena SOKOLOVA RUS 24.42 48.96 48.72 6.35 5.85 6.20 6.00 6.05 0.00 #1
7 Idora HEGEL CRO 23.26 51.52 41.52 5.35 5.00 5.20 5.25 5.15 0.00 #3
8 Yan LIU CHN 21.16 42.00 42.64 5.70 5.25 5.35 5.10 5.25 0.00 #2
9 Elene GEDEVANISHVILI GEO 20.72 38.90 44.96 5.90 5.40 5.60 5.60 5.60 1.00 #13
10 Annette DYTRT GER 19.47 36.84 43.04 5.45 5.25 5.50 5.45 5.25 2.00 #22
11 Anastasia GIMAZETDINOVA UZB 19.00 41.44 34.56 4.75 4.20 4.35 4.20 4.10 0.00 #10
12 Teodora POSTIC SLO 18.96 42.64 33.20 4.45 4.10 4.10 4.10 4.00 0.00 #11

ロシェ@
女子における基準は彼女でまず間違いないですね。冒頭の3フリップ、3ルッツ2トゥ、ループは着氷でバランスを崩しますがイナバウアやバレエジャンブなど懐かしい技もとりいれつつ美しい3サルコウ、3ルッツ、終盤での3トゥ2トゥ2ループ(ループはスッテプアウト)鳥肌のたつような「愛の賛歌」コーラス部のスパイラル。2アクセル3サルコウのシークエンス…ほぼ完璧でした。大きな武器はありませんが、プログラムの構成と選曲を工夫したら、基本技術を磨くと天才じゃなくてもここまでできるんですよ、と我々に勇気をあたえてくれるスケーターです。PB更新でゆかりんを超えます。

中野@
顔怖い。初出場で枠取り任命されて、そりゃあ、すごく緊張しているんでしょうね。てことで冒頭は2アクセル、流れのあるランディング。お人形がスケートしているみたいだった。動きがぎこちなく、音楽がききとれてない…。でも途中からよくなってきました。相変わらずジャンプの軸は太いですが、エッジ系のジャンプはまずまず、そしてスピンは裏切りませんね。キャッチフット、ドーナツと同じポジションを保てています、3トゥ2トゥ2ループもきっちりきまり、最後はお客さんの手拍子もいただきました。最後の3フリップ2アクセルのシークエンスはフリップがステップアウトしてなくなりましたが、最後のドンキホーテ特有のポーズはとてもきまっていました。PCSもとりあえずエミリーより高くてよかった(笑)次はマイナスナー超えだ。

エミリー@
おまちください


コストナー
冒頭の3フリップ2トゥ成功、続くルッツはすっぽぬけ、ループは軸が斜めになりながらも気合でおりる、2アクセル、2アクセル2トゥ、2アクセルハーフループ2サルコウ2ループのシークエンス、3サルコウ。スパイラルは美しいんですがスピンがイマイチ。ドーナツなんかにも挑戦してるんですけどね。得点が極端に低いのはアクセル入れすぎなのと2回転が多いのとルッツがないのの三重苦。全体的に疲れがぬけきれてない?LP踊りきるスタミナ不足といわれていますがまさにそれ。

ゲデ子は2コケ。初めての五輪→初めてのワールドでそりゃしんどかろうて。ソコロワ…大丈夫かな…

グループA

1 Fumie SUGURI JPN 28.47 57.80 56.08 7.25 6.75 7.00 7.00 7.05 0.00 #8
2 Kimmie MEISSNER USA 28.46 60.80 53.04 6.75 6.40 6.75 6.65 6.60 0.00 #10
3 Sasha COHEN USA 27.59 53.00 59.36 7.50 7.20 7.40 7.45 7.55 2.00 #12
4 Mira LEUNG CAN 24.77 53.62 45.44 5.80 5.60 5.60 5.70 5.70 0.00 #19
5 Sarah MEIER SUI 24.64 49.10 49.44 6.35 6.05 6.20 6.05 6.25 0.00 #9
6 Yoshie ONDA JPN 23.39 48.82 44.72 5.90 5.30 5.60 5.65 5.50 0.00 #11
7 Susanna POYKIO FIN 23.13 44.60 47.92 6.15 5.70 6.00 6.05 6.05 0.00 #14
8 Viktoria PAVUK HUN 21.31 47.48 37.76 4.95 4.55 4.65 4.70 4.75 0.00 #3
9 Nadege BOBILLIER FRA 19.89 43.80 35.76 4.60 4.25 4.55 4.45 4.50 0.00 #13
10 Amanda NYLANDER SWE 19.79 45.00 34.16 4.45 4.10 4.20 4.35 4.25 0.00 #1
11 Julia SEBESTYEN HUN 19.77 36.04 43.04 5.65 5.10 5.40 5.40 5.35 0.00 #6
12 Valentina MARCHEI ITA 19.12 41.18 35.28 4.60 4.30 4.30 4.45 4.40 0.00 #16

村主@
フリップジャンプはじめ、トゥジャンプはとてもよかったです。しかし、少し疲れがみえてました。スパイラル、スピンはポジションは格段に向上していますが、速度が…。ステップは五輪、全日本のほうがよかった。そして苦手なサルコウがぬけちゃった。極端にいうと、PCSが低いのはエッジ系ジャンプは1つも入らなかったからです。ですがそれでも予選二位通過は彼女の実力ですね。

マイスナー@
おまちください…でもあの3-3はどうみたってトゥアクセルだろ。

コーエン@
おべべが戻りました。表情がいい。五輪では失敗した冒頭の3ルッツ2トゥ、イーグルやらなんやからの3フリップ単独…慎重に滑ってます。3ループ成功あたりからオラオラコーエンが戻ってきました。キャメル→シットスピンは五輪のほうが音楽とピターっとあってた。それでも次のサイドウェイズもレイバックもとっても美しい。中盤フリップで転倒、コンボ予定だったろうにな3トゥはステップアウト、2アクセル、素晴らしいバレエジャンプからのサーキュラーステップ(大好き)そしてスパイラル、こりゃあおもしろくなってきたなって思ったらサルコウで転倒…。PCS救済もむなしく、ああもったいない。

恩田はまあしゃあない。身体がスケートする人のものではなかったですね。それでもルッツジャンプの高さは度肝を抜かれました。最終組のひとつ前の組に滑り込めて御の字ってことで。

で、SP滑走順 http://www.isufs.org/results/wc2006/SEG007.HTM

Warm-Up Group 4
19 Kiira KORPI FIN 8 25.44
20 Carolina KOSTNER ITA 7 25.64
21 Sarah MEIER SUI 10 24.64
22 Elena SOKOLOVA RUS 11 24.42
23 Yoshie ONDA JPN 12 23.39
24 Mira LEUNG CAN 9 24.77
Warm-Up Group 5
25 Yukari NAKANO JPN 4 27.79
26 Fumie SUGURI JPN 2 28.47
27 Emily HUGHES USA 6 25.68
28 Kimmie MEISSNER USA 3 28.46
29 Sasha COHEN USA 5 27.59
30 Joannie ROCHETTE CAN 1 29.28

わかりやすう。SPではマイスナーはじめアメリカ勢がGUNGUNいくので上位独占ってこともあるかも。SP弱い中野はくらいついていってほしいもんです。そして闇でコルピーすごいですね。