カナダ選手権
■男子
1 Jeffrey Buttle//77.01//151.38//266.90
2 Emanuel Sandhu//72.80//139.15//247.08
3 Shawn Sawyer//69.90//132.53//232.90
4 Christopher Mabee//58.90//134.75//225.22
5 Nicholas Young//64.70//125.87//218.81
チェンは7位、フェレイラは8位。
フェレイラは引退を表明したそうです。
どこも過渡期ですね。おつかれさまでした。
ソーヤー君が来ました。五輪に。
アクセルがなかなか入らないけれど、男性としてはありえないほどの身体の柔らかさと、それを生かしたスピン、スパイラルが得意。
一昨年のNHK杯で来日、そのときもアクセル飛べてなかった気がする（笑）
バトル、サンデュは想定どおり。
まずバトル、SPでは得意のスピンがレベル1。チェンジエッジの所でバランスでも崩したのでしょうか。それ以外はほぼノーミス。
LPでは3フリップ3トゥのコンボに成功、でも次の4回転トゥは見事に転倒。
その根性には惚れ惚れしますが、他のスピンがのきなみレベル4、3-3-2のコンボも表現点も高いのだから…惜しいなあと思ってしまいます。
あとその中尾巻どうよ
二位のサンデュはGPFで散々でしたが…。
SPでの四回転コンボを3フリップ3トゥに、しかしステップからのルッツで転倒。
最後のストレートラインステップ、スキなんですが、レベル2との判定。
LPはシークエンスになりますが（着氷が乱れたんでしょう）4トゥ2トゥとの判定。
次の3アクセル、3ルッツと美しくきめていくのですが…ボーナスがつくはずの中盤3アクセルですっぽぬけてしまいました。
転倒こそなかったものの、バトルを追い抜くことができないツメの甘さ。
そんなあなたが好き（笑）
■女子
1 Joannie Rochette//56.42//113.06//195.83
2 Mira Leung//50.54//103.00//177.79
3 Lesley Hawker//41.82//98.83//163.72
4 Meagan Duhamel//42.46//82.05//146.01
5 Amélie Lacoste//43.22//81.73//141.58
ファヌフはどうしたんでしょうね。
こちらの枠は2つ。ふたを開けてみると物凄くアッサリときまりました。
三位以下のDetailed Classification をみますと、レベル1とかのスピン、ステップがあるので…
たとえロシェットがSPでアクセルをふかしても、一番です。
スタイルもいいし、しなやかな腕づかい、上品さをかねそろえたロビンソンタイプ？のロシェ。
しかしLPでは中盤以降に3-2-2や2アクセル3サルコウのシークエンスを決めています。
すべてクリーンに降りてきたら、怖い娘さんです。
そんなクオリティの高いロシェと、TESがそんなに代わらないのがミラちゃん。
3ルッツ2ループなど、難しいことをしているんですが（レベル高いスピンがいっぱい）
いかんせん恩田さんタイプなので、PCSでググンと落ちてしまいます。
そのモチベの高さだけでも認めてもらいたいものです。
また今年もバトルが振付けているのかな。そちらも含めて楽しみになってまいりました。
ミラちゃんを見ました。
相変わらずマナカナに激似。
マナカナミラで語感もいいし売ってみればどうか（何が）
って片手ビールマンしている！！！！！！！
真央はその長い手足でもってしてやってますが、この恩ちゃん体型でここまでできるとは。
しかもSPの曲はフリーダム（笑）恩ちゃん！と涙がでてきます。
■ペア
1 Valérie Marcoux / Craig Buntin
63.16 / 112.32 / 175.48
2 Jessica Dube / Bryce Davison
55.52 / 112.28 / 167.80
3 Utako Wakamatsu / Jean-Sbastien Fecteau
54.62 / 105.03 / 159.65
4 Anabelle Langlois / Cody Hay
56.70 / 101.66 / 158.36
5 Elizabeth Putnam / Sean Wirtz
47.94 / 105.45 / 153.39
ジャンプは失敗するものの、マルブンは別格として（レベル3と4ばっかりのLPを滑りきるだけでびっくりですよ。しんどいでしょうよ）
デューヴ組が逆転しました。LPではマルブンにすら追いつく勢い。
それもあって、歌子組は世選にはでれないんですよね…。
逆にラングロウ組はフリーでは8位となってしまいました。
■ダンス
1 Marie-France Dubreuil / Patrice Lauzon
41.87 / 62.47 / 107.76 //212.10
2 Megan Wing / Aaron Lowe
36.77 / 56.38 / 94.43 // 187.58
3 Tessa Virtue / Scott Moir
32.96 / 57.39 / 94.53 // 184.88
4 Chantal Lefebvre / Arseniy Markov
32.42 / 51.02 / 86.10 // 169.54
5 Mylene Girard / Bradley Yaeger
28.54 / 47.38 / 84.01 // 159.93
マリフラのTESの高さは開いた口が塞がりません。
サーキュラーステップ以外すべてレベル4。そのレベル3のステップすらGOEでファクター+2！
ノーミスとはこのことを言うんだぜというくらい、素晴らしい出来だったんでしょう。
あのボンクラでも不可能だった五輪で、カナダにメダルを持ち帰ることはできるのでしょうか。
で、モア君たちがODの時点でコッペリアを抜いている！！！
フリーでこそコッペリアがコッペリアたるゆえんを見せ付けましたが（それでもギリでモア君たちが勝ってる）
これは、安心して二組アマ引退できますね。
うらやましいなあもう。
