女子

NHKでもうカップ・オブ・チャイナやっとる。

浅田真央
SPのカルメンは「その曲はどうなの」と思っていたりする。でもかわいいからいいの(笑)
ノーミスの演技で一人3-3ジャンプを飛んでくる。とばすなあ。
LPは「まおちゃんがんばって〜」と現地中国のファンもつけて、キュートなくるみ割り人形を踊りきりました。
3Aこそ失敗するものの、フリー演技後半にて3Lo2Lo2Loに成功。これは見てる側からしたらとんでもなくびびる。あの華奢な身体のどこにスタミナがついているのだとうか。
ジュニアからシニアへの移行、うまくいってるみたいですね。
もしGPFで表彰台にはいったら「特例」でオリンピックにでれるようにかけあうとか。ほんまかいな。あまり急ぎすぎないほうが彼女のためではないのかしら。
でも、現時点で一番安定感があるのは彼女なのも確かなのよね。


荒川@
SP、LPともに「すごく難しいことをしている」
どこで休んでるのかしら。と思うくらい、いつも絶えずどこかを動かしているプログラム。
そのためちょっとスピードはでてないけれど、よくのびるスケーティングはさすが。
ステップからすぐ飛んだり、スパイラルシークエンスの「ビルマンのポジションから上体をひねって〜」の場面はみてるこっちが腹筋がいたくなりました(笑)
それが前半とばしすぎた去年とダブるものもあり、どこかで身体がついていかなくなってしまうんじゃ?ちょっと心配。
実際身体も重く、「こなしきれてない」感がふつふつ。時間が解決してくれると望みます。


スルツカヤ
それに対し、スルツカヤは「できることを最大限している」という感じ。
去年の密度のこ〜いPGからしてみると、SP、LPともにまだ「ハイライト」以外が浅い。
だけどそこはスルツカヤ。抑えるところは抑えて、ちゃんとするところはする。SPでも3Lz-2Tをきめるし、フリーでも大きなミスなく3サルコウ2トゥ2ループにも成功。やっぱりベテラン。
PCSがそろそろオール8点台になりそうだけど、私は荒川さんの振り付けのがすきなんだなあ。

1 Irina SLUTSKAYA RUS 196.12 1 1
2 Mao ASADA JPN 176.60 2 3
3 Shizuka ARAKAWA JPN 173.60 3 2
4 Elena LIASHENKO UKR 160.70 4 4
5 Yan LIU CHN 145.92 5 5
6 Viktoria PAVUK HUN 129.84 8 6
7 Dan FANG CHN 122.54 7 7
8 Na HOU CHN 106.34 6 10
9 Idora HEGEL CRO 104.78 9 8
10 Amber CORWIN USA 91.06 10 9

荒川さんはフリーでは二位だったんですが、ショートでのジャンプの回転不足やミスがたたって三位におわりました。