男子

1 Emanuel SANDHU CAN 201.85 6 1
2 Jeffrey BUTTLE CAN 201.19 1 3
3 Nobunari ODA JPN 193.08 7 2
4 Takeshi HONDA JPN 191.80 3 4
5 Matthew SAVOIE USA 181.73 4 6
6 Shawn SAWYER CAN 180.76 5 5
7 Johnny WEIR USA 177.59 2 8
8 Min ZHANG CHN 161.11 8 9
9 Andrei GRIAZEV RUS 153.95 9 10
10 Karel ZELENKA ITA 153.25 10 7
11 Jamal OTHMAN SUI 131.64 11 11


サンデュ@
LPのこの選曲は彼にしかできない芸当です。
シーズン初めということで、少し手馴れてない感じがしましたが、彼の演技がはじまると、その世界にひきこまれてしまいそうです。
去年もサンデュが7位から怒涛の逆転優勝でしたよね。
サンデュはコケなかったらジャンプミスもスピンやステップでリカバーできる人なので、こういうことができる数少ない人のひとりなんでしょうね。
今回もしょっぱなの四回転トゥは両足着氷だったそうですが、そこから後のジャンプは無難にこなした模様。この人も一度コケたらコケまくる人だからな…と少し安心。


バトル@
彼の敵であるジャンプがとべませんでした。四回転ループ、三回転のルッツジャンプに転倒、トリプルアクセルはステッピングアウト…と基礎点の高いジャンプはことごとくミスしてしまったのですが、3-2-2のコンビネーションジャンプや3ルッツ2トゥには成功。
おまけに独特な表現力でPCSはサンデュをも上回りました。
(後日記、コケたせいか演技中にズボンがやぶけるハプニング。それに気をとられてスピンがぶれるなんてことも)


織田@
そしてそして織田くんが初出場で初表彰台!
ショートではジャンプミスがあったようですが、フリーでは「練習では気負っていたけれど、気持ちを空にしていどめてよかった(超意訳)」でトリプルアクセルからの3連続のコンビネーションをきめ、TESは一人別世界、70点台にのせています。
やはりジュニア時代から滑り込んできた座頭市は彼にピッタリなんでしょうね。カナダのお客さんもエキサイトしたそうです☆
PCSなんてものは、きっと名前をあげていくとついていくと思います。
一枠争い、目が離せません!!


本田@
そんな一枠争いの相手、本田さんですが…サンデュと織田くんという、二匹の昇り竜のせいで順位をおとして四位。
ジャンプミスもトリプルフリップのみ。そんなに悪い出来ではなかったようなのですが。コンビネーションが3-2だったり、ジャンプの種類がそんなによいものではなかったのかな?
NHK杯もありますし、GPSでいい結果を残し、GPFにでることが、一枠争いには重要なはず。本田さんたら一歩後退!?


それよりウィアー君が気になりますねー。
JICにもその後のアメリカの競技会にもでて、疲れちゃったのかしら…。
まだまだシーズン序盤なのでなんともいえませんが、伏兵はあちらこちらにいるものです。男子諸君、気を抜くべからずです。(誰)
(後日記:彼はこのLPの演技中に足をくじき、最後はジャンプが飛べない・という状況においこまれてしまいました。それは深刻なもので、キスクラで泣き崩れるほど。精神的なダメージ・・・なんて数千人の前で何度も演技している彼らにいうのも何ですが。相当こたえたんではないのでしょうか。元気な姿がみたいよー!)