キャンベル国際

何があったんだ!

1 Takeshi HONDA JPN 123.34 58.50 65.84
6.92 6.17 6.58 6.67 6.58 1.00 #5
2 Michael WEISS USA 120.24 54.92 66.32
6.75 6.33 6.75 6.83 6.50 1.00 #1
3 Tim GOEBEL USA 114.88 51.70 64.18
6.50 6.42 6.17 6.67 6.33 1.00 #6
4 Johnny WEIR USA 114.65 45.17 69.48
7.08 7.08 6.67 7.08 6.83 0.00 #4
5 Emanuel SANDHU CAN 111.48 42.82 68.66
6.67 7.00 6.33 7.33 7.00 0.00 #3
6 Evan LYSACEK USA 110.95 48.97 63.98
6.58 6.08 6.25 6.58 6.50 2.00 #2


ええまじでなにがあったんだ。
一位、本田さん!
JICでの演技をまのあたりにして、そしてこの結果をみて、こんな短期間でどうにかなるもんなんでしょうか。スケートって。
ディダクションはあるものの、結構な高TESです。
だけどレヴューでは結構ジェンプミスがおおかったように見受けます…。
賞金でハイブリットカーを買おうとしているそうですよ。笑
(映像を拝見。3Aを転倒。その次の3Aも着氷が前のめりに。
そのほかつまらないミスを結構していたにも関わらず優勝…無難にこなすことの難しさよ)

二位はワイスさん。てっきり引退したんだとおもってました(失礼)
髪がのびたなあと思ったらベートーベンだそうです。作曲家に似せたの?アベルブフかと思った。笑
(映像確認できず)

三位はティム。こちらは今季で引退を表明とか…。まだお若いのに…。
採点システムに4回転で真っ向勝負してほしいけれど、大学との関係もあるみたいで、仕方ないかもしれませんね。
練習時間があまりとれずに挑んだ大会だったのでジャンプの転倒もありましたが、それでこの順位はなかなかでは!?
んでも、衣装がなんともいえんですクリムキンとかダンビエとかが着そうな黒いジャンプスーツにオレンジと黄色の炎みたいな模様。
このPGは本人曰く「I'm not a devil, I'm a little demon」
いやいや、なんだか火の輪くぐりのようですよ。

http://www.usfsa.org/event_related_details.asp?ri=content/events/200506/campbells/men-pics.htm

そのほか映像で確認できたのは、なぜか下位のアメリカ若手ズ。
ウィアーは歯、エッジがいつものようにのびず、なんだか”スケート”自体に苦戦しているようにみえました。
いつもは息をのむほど美しいランディングも今日は影をひそめておりました、4回転もやらない方がいいかもしれませんね。
ライサもダメダメ。なんだかメロメロになっているようです。
プログラムがよくない・ということもありますが、彼もジャンプの後の姿勢が美しい!はずなのに、今日はゴタゴタしていました。
3Aに二度挑戦し、両方転倒。最下位なのはこのためでしょうね。

女子のほうはクワン欠場、ピンチヒッターが躍進、てとこですか。

1 Sasha COHEN USA 122.73 61.80 60.93
7.67 7.42 7.83 7.58 7.58 0.00 #1
2 Kimmie MEISSNER USA 109.08 59.21 49.87
6.50 5.92 6.58 6.17 6.00 0.00 #3
3 Shizuka ARAKAWA JPN 105.86 51.73 54.13
7.33 6.50 6.67 6.83 6.50 0.00 #4
4 Joannie ROCHETTE CAN 105.33 52.06 54.27
6.83 6.67 6.92 6.83 6.67 1.00 #5
5 Alissa CZISNY USA 84.81 43.94 43.87
5.83 5.42 5.08 5.67 5.42 3.00 #2
6 Emily HUGHES USA 73.80 31.67 42.13
5.25 5.33 5.08 5.50 5.17 0.00 #6

一位はコーエン。
第一滑走、しょっぱなからTES、PCS共に60越え!
ディダクションもないですし、彼女はこういう大会ではキチッときめますよね。
ロミオとジュリエットのPGはコーチも「一番の出来!」と評しているそうで。
バレエライクな衣装がかわいいの。
(やはり大技を決めると点が驚くくらいあがります。
シーズン序盤なのに飛ばしすぎでは?と危惧してしまうくらい。
でも当人は「んなことどうでもいい」と笑い飛ばすように初めの3トゥ-2トゥ-2ループ(本当は最後3回転を狙ったんでしょう)、最後のループでギリギリでおりてましたが、あとはミスというミスがありませんでした)

二位にマイスナー。
赤い衣装がかわいい!背のびたんじゃない?
TESでコーエンに押し迫ってますが、3Aは飛ばずに3フリップー3トゥ、3ルッツー3トゥのコンビネーションを決めました。カークが引退した今(いつも衣装とヘアメイクが洗練されててスキでした涙)3枠目争いに一歩リード?
(実際みると、のびのび元気にすべっていて、見ている側が幸福になる演技でした。
アラビアンな選曲は以外でしたが、可愛いので許す!!(笑)
流石にセカンドジャンプの怪しさ、サルコウあたりでのチートに目がいくようになってしまいましたが…それはどこの若手も一緒だもんな…着氷はキビしいくせに!!どうして飛び上がる段階では評価が甘くなるのでしょうか)

三位が荒川さん。
ジャンプミスが相次ぎ、3サルコウー3トウに挑戦しましたが両足着氷。3フリップはステッピングアウト。アクセルは1回転になってしまったようです。
演技見てなくて言うのも何ですけれど、ロシェットと荒川さんのPCSがそんなに変わらないのがショック…。
どうしてもミスしてもPCSがさがらない人と、ドッっとさがる人とに別れますよね〜。
(いかんせんパンチがないと、アメリカのお客さんにはウケないようですね。
荒川さんは全てが80点な人。どれかひとつでの100点のひとのほうが、胸をうつのかもしれません。
フリップの怪しさは前から指摘されてますよね…あれだけ濃いプログラムを踊りきるのは難しいでしょうが、完璧にこなせば表彰台も夢ではありません)

http://www.usfsa.org/event_related_details.asp?ri=content/events/200506/campbells/ladies-pics.htm

このシズニーちゃん。ずいぶんと大人っぽくなっててびっくりした。